100均のジェルネイルでアレルギー発症!?問題は成分にあった!高くてもアレルギーを発症する恐れありの怖い成分

美容

実は私、ジェルネイルのある成分に反応してしまい、限られたものしか使えないのです。

それは「HEMA」というアレルギー物質に反応してしますのです。

発疹・水ぶくれ・痒みなど本当にアレルギー症状に困った経験があります。

それでもジェルネイルをしたいので「HEMAフリー」のジェルを探して自分でネイルをしています。

私のようにもしネイルをすると発疹や痒みがある場合はアレルギーを疑うと良いでしょう。

今回はジェルに含まれるアレルギー物質と対処法をご紹介します。

ジェルに含まれるアレルギー物質

代表的なのは3種類です。それぞれご紹介していきます。

HEMA

メタクリル酸2-ヒドロキシエチルという成分です。

ジェルネイルを構成する成分の一つで、HEMAは無色透明で臭いが少ないうえに比較的小さな分子構造かつ水酸基を持っているという特性があるため、爪への塗り心地が良いことからジェルネイルを構成するモノマー成分として多く採用されています。

アクリル酸

アクリル樹脂のベースとなる原料。他の成分を混ぜることでジェルである光硬化性樹脂になるもの。

ベンゾフェノン

光重合開始剤として使用されるもの。この成分がジェルに入っているから、光に反応して硬化する.

その他のアレルギーになりうる成分

アセトン

ジェルネイルをオフするときに使う溶剤。

マニキュアを落とすリムーバーにも入っているのでアセトン入りのリムーバーでアレルギーが出た方は注意が必要

UVライト

言わずもがなジェルネイルを固めるライトの一種。

UVとあるように日光と同じ性質を持つので紫外線アレルギーの方はLEDライトのみのライトを使用するといいでしょう。

エタノール(ジェルクリーナー)

手指の消毒や未硬貨ジェルの拭き取りに使われるもの。

昨今の世の中で使われている消毒でアレルギーのような症状の出た方は使用しない方がいいものです。

以上が世間的に言われているアレルギーを引き起こす可能性のあるものでした。

アレルギー症状が出た実体験

まずは私の体験談からお話します。

某100円ショップのジェルネイルで初ジェルネイルデビューをしたのですが、

使っていくうちに爪の周りの皮膚が痒くなり、ぶつぶつと発疹が出てくるようになりました。

気が付けば、発疹は水ぶくれとなっていて痛痒くなり始めました。

痒いので無意識に搔いてしまい水ぶくれが破れて皮も捲れてただれてしまい原因不明だったため

とりあえずネイルを落とし、皮膚科を受診しました。

その時の診断はHEMAと元々持っている紫外線アレルギーのダブルパンチだったというものでした。

そして使っていたジェルの成分表を見ると「HEMA」としっかり記載があり、全て処分することに。

塗り薬を処方してもらい、約2週間ほどで完治。

その後もネイルをしたい一心でHEMAフリーのネイル用品を買い漁りました。

これがなかなか探してもないのとあってもお値段がとても高い。

そんな中、唯一そこそこのお値段の物を見つけました。

それがこちら

ベース・ノンワイプトップ・ハードジェルのセットでこの価格は安いと思い、即購入。

現在も愛用しています。

容量も多く、なかなか減らないので重宝しています。

なおかつカラージェルもHEMAフリーの物を選ぶようにしています。

お安く手に入るのがこちら

定期的に半額セールをやっているのでほぼ毎回買っています。

季節ごとにセットのネイルカラーが出るので可愛くて大好きです。

これらを使うようになってからはアレルギーは一切出ていません。

本当にHEMAアレルギーだったんだなと思います。

ライトに関してもLEDライトのみの物を使用しています。

私の場合はHEMAと紫外線なので防ぎようがありますが、エタノールは個人的観測ですが、

避けるのは非常に難しいです。

なぜならネイルをする前に消毒をしたり、未硬化ジェルを拭く際に使うためです。

アセトンに関してはマシンオフをすれば使用しなくても問題ないので防げます。

私の愛用しているマシンはこちら


お高いですが、とても使いやすいのでオススメです。

対処法

ネイルをとにかく早く落としてください。

そして皮膚科を受診することをお勧めします。

それでもネイルがしたい場合、まずは使う筆やジェルの容器を綺麗に保つことが重要です。

そしてアレルギー対応の物を使うこと。

皮膚になるべく付着しないように塗ること。これが意外と重要です。

今はアレルギーが出ていなくても蓄積されて出てくる場合があるので注意が必要です。

まとめ

  • アレルギーを引き起こすものは意外と多い
  • 清潔に保つことが重要
  • アレルギーが出た場合は皮膚科へ

アレルギーは本当に怖いので甘く見ずに少しでもおかしいと思えば病院を受診してくださいね。

追伸

職業柄ネイルができず、辞めたのをきっかけに久しぶりにジェルネイルしましたが、

カラージェルが悪かったのか軽いアレルギー反応が出ました。

カラージェルは直接爪や皮膚に付かないから大丈夫と思わず、しっかりHEMAやアクリル酸などが含まれていないことを確認してください。

それを怠ると私のようにしっかりとアレルギー反応が出ます。

高価になりますが、ベースやトップ以外もアレルギーフリーのものを選ぶようにしましょう。

発作が出てしまってからでは遅いです。

痛くて痒い状態であれば早めにオフすることをおすすめします。

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